春になると付き纏ってくる呪い

春といえば出会い、別れの季節とよく言うけど、私はいつも呪いが付き纏ってくる。

多分一生上手く付き合わなければならない。

それは『お金』だ。

 

世の中には私よりずっとお金に困っている人がいるのは分かっている。が、お金が「無くなってどうしようもなくなる」という僅かな不安が私の周りにずっと付き纏ってくる。

多分元々あるものが、ある日底を尽きる

これは元々ないことよりずっと恐怖だと私は思う。

 

家にお金はない。厳密に言うと貯金はあるがそれしかない。それが尽きたら終わりだ。

 

高校2年生のときから「お金がない」という言葉に敏感になって怯えている。しかし、いい大学へ行っていい企業に就けばそれも解消されたのだろうけど、私はそれをしなかった。しようとしなかった。

諦めた。自業自得である。

 

でもこの呪いと上手く付き合って行くしかない。

それか私が賢くなるしかない。だけど努力できない。矛盾しかない。

 

「お金がない」という言葉を出来れば聞きたくないし、言いたくもないけど癖になってしまって言っている。お金の使い方が下手だ。

 

そんな日記